こんにちは、つしまです。今週は子供向けサービスのバナーを作成しました。
レジャー施設やスクールなどのホームページは、多くのものが明るく楽しい印象が感じられるデザインとなっています。今回は、そんなポップな印象が感じられるホームページに共通するデザインの特徴をまとめます。
カラフルな配色
通常、ホームページのデザインで使用する色数は2~3色程度でまとめることが一般的ですが、ポップなデザインの場合は複数の色をバランスよく使用することがあります。
パステル調の配色を行った場合は可愛らしい印象が感じられ、コントラストが高く原色に近い色を用いた配色を行った場合はエネルギッシュでパワフルな印象が感じられるなど、使用する色によって見る人が受け取る印象が異なります。ホームページのターゲット層やユーザーに与えたい印象によって配色を工夫していきたいです。
丸みのあるデザイン
フォントや図形などに丸みのあるデザインを取り入れることにより、ホームページにやわらかさや可愛らしさ、親しみやすさが生まれます。そのような印象もポップな要素の一つであるため、柔らかさや可愛らしさを活かしたポップなデザインを制作する際は、丸ゴシック体を使用したりコンテンツのフレームや写真の角を丸くするなどの工夫が大切だと思いました。
ゴシック体を使用
フォントは大きく分けると明朝体とゴシック体の2つが挙げられます。ポップなホームページで明朝体を使用することもあるかも知れませんが、高級感や繊細な印象を受けるため、多くのホームページではゴシック体が使用されています。インパクトを与えたい場合は太ゴシック体、可愛らしさを表現したい場合は丸ゴシック体を使用するなど、デザインの方向性に合わせてフォントを選択したいです。
文字や写真、オブジェクトの縁取り
文字や写真、オブジェクト等の縁取りは、雑誌やグラフィックデザインでも多く取り入れられているのを目にしますし、カジュアルでポップな印象が感じられます。若者向けで現代風な印象を与えたい時は、キャッチコピーや見出しの文字、写真などに縁取ったデザインを取り入れたいです。
不規則なレイアウト
従来の直線的や四角形を規則正しく並べたレイアウトのホームページは、比較的シンプルな印象が感じられます。一方で、意図してコンテンツをグリッドからはみ出したり、コンテンツ同士を重ね合わせたりするレイアウトや、イラストや装飾等の素材を散りばめたデザインで製作しているホームページは賑やかな雰囲気を演出でき、結果的にポップな印象が感じられます。
さいごに
ポップとは、明るさや楽しさ、可愛らしさ、親しみやすさなどの印象の総称です。「ポップな印象にしたい」と思ってもどうデザインしたら良いのか迷ったときには、今回まとめた特徴を取り入れつつ、賑やかなデザインでポップな印象を演出することを目指したいです。